2016年10月24日月曜日

ナイトライダーが現実に? 言うだけで目的地へ、会話まで楽しめる自動運転車 「Olli」


故障すると言葉遣いが乱暴になったりして。

自動車業界の話題の中心は、何といっても自動運転車。日産が日本初の自動運転車を発売したのが今年の8月で、フォードはハンドルもブレーキもない車の開発を進めており、近日中には自動運転車によるレースの開催も決まっています。

そんな中「行き先を告げるだけで目的地へ連れて行ってくれる」自動運転車が実現したと、IBMのWebメディア、無限大(mugendai)が伝えています。

Olli」と名付けられた夢の車を開発したのは、世界初の3Dプリンタによる自動車開発を行なったアメリカのLocal Motors社。Olliは、IBMの人工知能WatsonのIoT技術とAPIを活用した初の自動運転車です。

Olliが楽しいのは、ただ目的地に連れて行ってくれるだけではなく「会話」も可能なこと。たとえば「Olliはどうやって動いてるの?」と質問すれば、的確に答えてくれるそうなんです。まさに「行くぜキット!」「了解です、マイケル」でおなじみ、ナイトライダーの世界ですよね。

既に今年の7月から、ワシントンDC内の公道で運行されているOlli。クルマはもう運転するものではなく、移動するアミューズメントスペース、という時代になってきましたね。

source: 無限大(mugendai)

(渡邊徹則)

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