2016年7月30日土曜日

都知事選あす投票日 各候補が最後の訴え



7/30(土) 19:04

 新しい首都の顔を決める東京都知事選は31日が投票日。選挙戦最終日の30日、各候補者が最後の訴えを続けた。

 ジャーナリスト・鳥越俊太郎氏(推薦:民・共・生・社、無・新、76)

「待機児童をゼロにして東京都の将来を明るいものにしようではありませんか」「原発はいらない。私は東京都の命、財産を守る都知事としては、震災に備え、東京都を中心に250キロ圏内にある4つの発電所の停止及び廃炉を申し入れたいと思います」

 元総務相・増田寛也氏(推薦:自・公・こ、無・新、64)

「今、都政が停滞している。私はすぐにでも進めていく。しっかりと議論する。みなさまの要望、地域の要望、しっかりと受けとめる。市と市議会としっかりと連携する、国ともしっかりと連携する、それがまさに地方自治なんです。今、前に進めていく都政。都政にもう一度かつての輝きをとりもどす」

 元防衛相・小池百合子氏(無・新、64)

「私は信念、覚悟をもってみなさまの生活、そして満足感、首都東京で暮らす満足感を必ず高めてまいります。お約束します。待機児童ゼロを目指す。なかなか難しいけれども待機児童という言葉そのものを死語にしていく」「私はもう国会に事務所はございません。戻るところはない。退路をたって、がけから飛び降りている。戻るところはないけれども、目指すところはございます」

 また、元労相・山口敏夫氏(諸・新、75)は、東京オリンピックの利権を許さず、男女の賃金格差の是正などを訴えている。

 ジャーナリスト・上杉隆氏(無・新、48)は、特別養護老人ホームの待機者ゼロ、横田基地の軍民共用化などを訴えている。

 元兵庫県加西市長・中川暢三氏(無・新、60)は、市区町村への分権の推進や減税と公共資産の活用などを訴えている。

 都知事選にはこのほか、15人が立候補している。

・高橋尚吾氏(無・新、32)

少子化問題の解決や非正規雇用の税制サポート訴え。

・谷山雄二朗氏(無・新、43)

横田基地の全面返還や日本の観光立国化を主張。

・桜井誠氏(無・新、44)

都内の不法滞在者の半減や外国人生活保護の廃止など主張。

・マック赤坂氏(無・新、67)

東京都庁の役人天国と議員天国の解消などを訴え。

・山中雅明氏(諸・新、52)

世界に誇れる観光都市や東京五輪の大成功などを訴え。

・後藤輝樹氏(無・新、33)

東京五輪・パラリンピックの中止。首都直下地震対策など訴え。

・岸本雅吉氏(無・新、63)

医療の安定、人も経済も健康な東京を目指すなどと主張。

・七海ひろこ氏(諸・新、31)

住みやすい街・東京や東京の高層ビル化を実現。

・関口安弘氏(無・新、64)

自殺の多い東京で自殺ゼロ社会の実現などを訴え。

・立花孝志氏(諸・新、48)

NHKのあり方に疑問。NHKをぶっ壊すと主張。

・宮崎正弘氏(無・新、61)

笑顔と夢を実現できる東京を築き上げるなどと訴え。

・今尾貞夫氏(無・新、76)

子育てや教育費、介護の不安解消などを訴え。

・望月義彦氏(無・新、51)

人を育てる教員の育成やゼロエミッション都市の創生訴え。

・武井直子氏(無・新、51)

東京五輪の中止など訴え。東京を良くするには世界に目を。

・内藤久遠氏(無・新、59)

都知事の給料を半分に。東京の過密の解消など訴え。


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