資料の紹介

 オンプレミス環境からクラウド環境への移行が進んでいる。クラウドならシステムの運用管理をベンダーに任せられると考えられがちだが、移行対象のアプリケーションがPaaS(Platform as a Service)やSaaS(Software as a Service)で利用できず、IaaS(Infrastructure as a Service)を選択する際には注意が必要だ。

 IaaSでは、物理サーバーやラック、電源、ネットワークなどのインフラ部分はベンダーの責任範囲だが、OS、ミドルウエア、アプリケーションはユーザーの責任範囲になる。そのため、基幹系など高可用性を求められるシステムをIaaSで稼働させる場合には、ユーザー自身による障害対策が不可欠だ。

 本資料ではまず、なぜクラウド上でも障害対策が必要になるのかを説明したうえで、クラウド環境における4つの代表的な障害対策と、それぞれのメリット/デメリットについて解説する。さらに、Oracle DBや基幹系ミドルウエアをクラウドに移行する場合の障害対策として、HA(高可用性)クラスター製品を紹介する。

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