https://news.cube-soft.jp/article/3903240
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ドライバー不足が社会問題となるなか、自動運転を活用した移動サービスを展開する予定の日産自動車は、サービスに使われる自動運転の技術を公開しました。
記者
「いま左折しているのですが、歩行者が横断歩道を渡っているため、いま自動で止まりました」
自動運転の技術を使い、有料で客を運ぶサービスの開始を目指している日産自動車は、サービスに使われる自動運転の技術について報道陣に公開しました。
この車両には30個のレーダーやカメラが搭載されていて、信号や標識、歩行者などを検知し、一般道を自動で走行します。
日産は2027年度から、この車両よりも大型の車を使い、有料でのサービスとして展開することにしていて、将来的には特定の条件下で、人が運転に関わらない自動運転レベル4でのサービス実施を目指しているということです。
国内では、ドライバーの労働時間に上限が設けられることで物流が滞る「2024年問題」により運転手不足が深刻化していて、トヨタやホンダも自動運転による移動サービスに取り組むなど開発競争が激しくなっています。
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