2024年6月7日金曜日

INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント Kindle版 マーティ・ケーガン (著), 佐藤真治 (著), 関満徳 (著), 神月謙一 (翻訳) 形式: Kindle版

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B0814STTHV/ref=sspa_dk_detail_0?psc=1&pd_rd_i=B0814STTHV&pd_rd_w=Ii8fv&content-id=amzn1.sym.f293be60-50b7-49bc-95e8-931faf86ed1e&pf_rd_p=f293be60-50b7-49bc-95e8-931faf86ed1e&pf_rd_r=CTJGF1H4ZCMJDSVGCD84&pd_rd_wg=cxjBa&pd_rd_r=69f9a0fb-8c25-40aa-9019-386bcb2308f2&sp_csd=d2lkZ2V0TmFtZT1zcF9kZXRhaWw


上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月21日に日本でレビュー済み
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事業会社で事業立ち上げメンバーとしてPdM、PO、EMしています。メンバーが増えていくにつれてどのような組織体制にしていくべきかモヤモヤしているところでこの本に出会いました。PdMや開発チームの責務やマインド、プロダクトビジョンの必要性など私がモヤモヤしていた内容が多く書かれていました。
特に前半の成功するための組織と人のパートはとても参考になることが多く、繰り返し読んで自分の言葉や自分の事業に当てはめて語れるようになりたいと思います。
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2020年6月10日に日本でレビュー済み
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本書はIT製品についての組織、エンジニア、プロジェクトマネジメント、マーケティング、市場評価についてのエッセンスが書かれている。かつて、日本語ワープロ、一太郎が誕生したとき事業実現性は環境によるものであった
廉価になった記憶媒体(フロッピーディスク)が出回ることで、紙から磁気ディスクに変わり、企業だけでなく個人に浸透する。製品のもつ宿命、プロダクトライフサイクル、環境変化による製品が古くなっていくことについては触れていない。プロダクトマネジメントは、リスクマネジメントでもある。昨日まで最先端だったものが、イノベーションによってとって変わられれてしまう。パソコンがワープロを駆逐したように。熱狂させる製品を生み出すマネジメントには、製品デザイン(ライフサイクル)戦略の視点などについて触れてほしかった
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2022年7月16日に日本でレビュー済み
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製品の始まりから市場に出すまでの全工程が学べる良書

日本企業では機能組織に陥り、クロスファンクショナルに動けず新しいものが生み出されにくい。
本書では、プロダクトマネジャーとしての働き方を余すところなく学べる。

ノーコードで製品リリースまでたどり着ける時代。
本書を学び、多くの機能組織型人材や機能組織を経営する側が、権限移譲など組織開発の一歩を踏み出すきっかけを学べる。

日本にプロダクトマネジャーとしての職がより多く生み出され、この閉塞感を突破していくのに、本書は大きな役割を果たす。新規事業開発に挑み続けるバイブルとして、しっかりと何度も読み返していきたい。

※翻訳には少々弱いところがあるが、読んでいくのに全く問題ないレベル。
 ただ、Discoveryの翻訳には “見出す” という能動性のニュアンスを加えて欲しいと感じた
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2021年7月3日に日本でレビュー済み
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プロダクトマネージャーをやっていて喫緊の問題に対して解決策やベストプラクティスが知りたい人にはいいかもしれません。私のようにプロダクトマネジメントの全体感が知りたい人にはページ数が多いことと、些末な点まで記載されているのでおすすめできません。
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2022年4月29日に日本でレビュー済み
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プロダクトマネジャーとは何か、強い思いを持って書かれた本。非常に理解が深まる。

特に“プロダクトマネジャーが、将来のCEOの試験場と言われる”という表現は、まさに本書が主張するプロダクトマネジャーの特徴を捉えている。
それと権限委譲、プロセス標準化への抵抗、ロードマップ思考の排除、「傭兵ではなく伝道者」などを合わせると、内発的動機に基づいた主体的な振る舞いこそ重要という一貫した思想が読み取れる。

興味深いのは、大企業の人がイノベーションに弱いのは、大企業が製品開発(製品発見)に弱いからだと論じていること。確かにCEO然として振る舞い、内発的動機に基づいて、世の中にない製品を発見しようとしている人が大企業にほとんどいないのは確かだと納得させられた。

かなり具体的な方法論にも触れているため、正直言って長い。マインドセット編と実践編の上下巻でも良かったのではないかと思うが、それではプロダクトとして成立しないと判断したのだろうか。とはいえ当然の星5つ。
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2021年5月12日に日本でレビュー済み
プロジェクトマネジメントについては認識があったが、それだけでは本当によいものを作るには不足であり、一段上で責任と実行力をもつプロダクトマネージャーが重要な役割であると認識できた。実例を交えわかりやすく書かれており、スムーズに読むことができた。
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2020年6月26日に日本でレビュー済み
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PMの教科書のような本
心構えから実際のテクニックまで載っており、会社でPMを任された時の参考になりました
かなりのボリュームなので、読み切るのが結構大変です
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2020年2月16日に日本でレビュー済み
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2008年に1版が、2017年に2版が発売され、2019年に2版が翻訳された本書が発行されました。2版では開発チームからプロダクトマネージャーの話にフォーカスし、さらに優れたプロダクト開発文化を目指すことが加筆されています。

Inspiredは2011年に発行されたLeanStartupよりも、2014年に発行されたLeanUXよりも昔から数少ないPMの指南書(特に筆者がPM自身である)として読まれてきました。大枠は1版と同じですがプロダクトカルチャーに関しては昔に読んだ方も再読の価値があると思います。

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