2016年1月18日月曜日

いらない営業習慣、「朝会」「接待」を抑えて1位になったのは?


マネジメント 経営

「営業職につく人が必要ないと思う営業習慣」の回答(イノベーションによる調査より)
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 イノベーションが法人営業職についての調査を行った。ネット上でアンケートを行い、20代から60代の営業職男女334名が回答している。

 これは営業を仕事とする人の意識や生活について調査したもの。「営業職につく人が必要ないと思う営業習慣は?」という問いでは、「上司からの長時間の詰め」が25.7%で第1位になっている。営業目標の達成に向け、プレッシャーを加えるいわゆる「詰め」だが、具体的な対策を伴わないことも多い。そのため、結果に結びつかないと考える人が多かったようだ。

 2位は「毎日の朝会」(21.6%)、3位は「過度な接待」(19.8%)がランクイン。朝会に関しては、報告はクラウドサービスなどで行えるため、わざわざ集まる必要がないという考えが増えている。

 「2015年の上期に優秀な成績を残した営業社員の特徴は何ですか」という質問では、「人当たりがとてもよい」という回答が30.8%でトップに。以下、「分析力・リサーチ力が高い」(27.8%)、「プレゼンテーションがうまい」(22.5%)が続いている。理路整然としていると同時に、コミュニケーションスキルが高いことが、業績においても重要と捉えられているようだ。

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