2016年4月16日土曜日

“特定の遺伝子LOS1″を削除すれば寿命が延ばせる!すでに「若返り薬」の実験成功も

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UPDATE:2015-10-29
「長生きしたい!」と日頃から考えている人は、だれか若返り薬開発してくれないかなーなんて思ったことはあるかもしれませんよね。実は、寿命を伸ばす具体的な方法も若返り薬も開発も研究に成功しているそうなのです!
最近明らかになった「特定の遺伝子削除して寿命を延ばす方法」についてまとめてみました。

細胞の寿命を約60%伸ばせる!? 


SFに登場する「不老不死」の技術は、現実世界の人々にとっても非常に魅力的なもので、これを実現させるための研究が行われていたりします。そんな中、特定の遺伝子を削除することで細胞の寿命を約60%も伸ばすことに成功した、と研究者が発表しました。
GIGAZINE
アメリカの老化に関する研究を行う機関とワシントン大学が「特定の遺伝子」を欠失させることで、酵母細胞の寿命を伸ばすことに成功したと発表しました。

「特定の遺伝子」LOS1とは? 


「特定の遺伝子」とは238種類もの遺伝子を指しており、人間の中にも多く存在するそうです。
研究によると、この中でも「LOS1」と呼ばれる遺伝子は、欠失すると細胞の寿命が約60%も伸びることが明らかになっています。

「若返り薬」の開発も進んでいる!? 


ハーバード大学医学校の研究者ロナルド・デピンホさんが、自身の開発した「若返り薬」で実験用マウスの若返りに成功したとのこと。想定を超える程の結果が得られたそうです。
GIZMODO
過去にはハーバード大学医学校の研究者が、自身の開発した「若返り薬」で実験用マウスを若返らせることに成功しています。
同研究者は「いつか人にも同じような作用を持つ薬品が開発できるだろう」と述べています。

ネット上では「寿命を伸ばすより、認知症を何とかしないと」「寿命長くなったら年金は?」という意見が。寿命が伸びることよりも、他への不安を感じる方が大半かもしれませんね。

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