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意外と触れられなかったので書きます。
間違いなく優れている点は「夜行新幹線」です。
これは日本にはありませんから、確実に中国の高速鉄道が優れている点です。
日本で夜行の新幹線が無いのは、深夜の保守作業や座席数1323人で統一された東海道新幹線のスペックなどが挙げられますが、リニアが開通目前ですから私は夜行新幹線を作ってもいいと思うんです。
保守作業はどうするんだ!という突っ込みが聞こえそうですが、その答えは「夜走らなければいい」です。夜行なのに夜走らない?意味不明すぎて論外となるかもしれませんが、今の最終の新幹線の時刻を考えてください。
東京2123→新大阪2345です。
これに乗ったと想像してください。21時という終電としては割と早い時間に乗ったにもかかわらず到着すれば深夜で旅(出張)疲れでクッタクタ。家や宿に着いたら1時や2時で次の日に疲れが残ることは確実です。
ここで夜行新幹線です。
例えば
東京2300→名古屋2430→ホームで停車(睡眠)→名古屋0600→新大阪0650
途中で停車がポイントです。保守作業も回避できますし、走行時の振動もなくまさにホテルと同じ条件でぐっすり寝られます。
サンライズ出雲・瀬戸でいいじゃんという意見もあるかと思いますが、走り続けながら9時間と途中止まってぐっすり寝るのでは雲泥の差ですし、東海道本線にこれ以上本数は増やせませんし、今後モーダルシフトで貨物列車の本数はますます増えるでしょう。
東京でかなりゆっくり会食して東京駅に向かっても間に合う23時という時間で乗車でき、停車して静かな環境で6時間近くぐっすり寝られて、朝食や身支度を整えてもなお余裕のある7時前に到着できる夜行新幹線はかなり魅力的ではないでしょうか。
その先に行ったとしても
東京2300→名古屋2430→ホームで停車(睡眠)→名古屋0600→博多0828
なんと博多に9時始業に間に合います。
また、北海道新幹線の札幌延伸後になりますが
東京2230→盛岡2430→ホームで停車(睡眠)→盛岡0600→札幌→0900(全線320キロ化の場合0830)
朝六時の飛行機と札幌同着です。朝六時の飛行機に乗るために朝四時に起きて家を出る必要もありません。しっかり爆睡して顔洗って何ならゆったりと新聞読みながらコーヒーとサンドイッチでもつまんで体力的にかなり楽な状況で札幌に降り立つことができます。
この列車ほしくないですか?僕はぜひ欲しいです。
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