実験的な作品が見られるとして人気の深夜ドラマ。テレビ東京系の「ドラマ24」枠をはじめ、この春からフジテレビ系では「土ドラ」と題して注目の若手女優らを起用した刺激的な作品を送り出している。中でも、このところ注目を集めているのが、MBSで日曜深夜、TBS系で火曜深夜に放送されている作品だ。
同枠では、先日まで平愛梨(30)の妹である平祐奈(16)を主演に抜擢した『JKは雪女』を放送。目下人気急上昇中の池田エライザ(19)なども出演し、コメディタッチな作風の中にちょっぴりセクシーなシーンもあり、たびたびネット上でも話題になった。
新ドラマ『『監獄学園−プリズンスクール−』でも、25日深夜の初回からショートカット美少女として注目の若手・武田玲奈(18)が大胆な姿を披露したようだ。
このドラマは、累計600万部を突破した人気同名コミックの実写化。共学化された元女子高を舞台に繰り広げられるハイスクールコメディだが、今年7月から放送されたアニメ版では、アダルトビデオにおけるモザイク処理と似た"謎の光"と呼ばれる加工が施されるほど、過激な描写が見どころのひとつ。
というのも、この作品は、元女子高に入学した5人の男子が、女子生徒からさまざま"お仕置き"を受けるシーンが満載。その中ではお色気ショットもふんだんにあり、実写ドラマでは、どのように表現されるのか原作ファンからも注目されていた。一部からは、「さすがにドラマはそこまで過激じゃないだろう」といった声も聞かれたが、その心配を"いい意味"で裏切ることとなった。
第一話は、1,000人の女子生徒が通う高校に5人の男子が入学するところからスタート。秘密の花園に足を踏み入れた男子の前で、日常的にパンチラや胸チラを連発する女子生徒たち。劇中では、こうしたパンチラや胸チラのアップが随所に見られ、これだけだけでもかなり刺激的だ。さらに、ドラマのカギとなる男子が女風呂を覗く場面では、湯煙の中に裸の女の子たちが無数にいるというサービスショットも。可愛らしい女子の入浴シーンがこれだけたっぷりと見られるドラマも珍しい。
そして、ドラマのメーンキャストのひとりである武田は、初回から生着替えに挑戦。ジャージをゆっくりと脱ぎながら、白のパンティとブラだけになるという大胆な姿を披露した。武田はグラビアなどでも活躍しており、下着といっても露出度的にはビキニタイプの水着と同じといえるが、服を脱ぎながらの下着姿は妙に生々しく、ネット上の男性ファンからは「エロすぎる」「なんて実用的なんだ」などの声が寄せられた。
また、25日の初回は関西ローカルであるMBSでの放送だったために、全国のネットユーザーたちからは「早く見たい」「火曜が待ち遠しい」といったコメントが上がっており、27日深夜のTBS系での放送を待ち望んでいるようだ。時間帯的に、視聴率の苦戦はあるだろうが、録画率は相当高くなりそうな勢いだ。
「MBSは2010年から木曜深夜枠のドラマ制作に力を入れてきた。代表的なところでいえば、山田孝之さん(32)の『闇金ウシジマくん』などでしょうか。それが今の日曜深夜ドラマの前身となっています。一方、TBSもドラマ作りに定評がありますが、基本的にはゴールデンタイムでの作品がメーン。予算などの都合が関係しているのだと思いますが、系列局同士、それぞれの得意分野を生かしてうまく住み分けることができているようです」(芸能ライター)
人気作となればシリーズ化されたり、劇場版が公開されたりすることも多い深夜ドラマ。セクシーなシーンが随所に盛り込まれ、美少女として人気の武田が体を張ったところを見せた『監獄学園』も、全国での放映が始まればさらに話題を集めることになりそうだ。
(文=愉快)
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