PCは複数の作業を同時に行なうと、メモリーを大量に使用する。たとえば、漫画やイラストを作成するソフトで、レイヤーを多く使って作業した場合などは、メモリーが不足し、作業が重くなる。そんな悩みを解決できるのが、32GBの大容量メモリーと、高い処理能力を有する第6世代Core i7-6700を搭載したCLIP STUDIO PAINT推奨の『DAIV-DGZ500S1-SH5-CS』だ。 実際に、イラストレーターのシングルコイル氏に使ってみてもらったところ、本機は広い範囲の色の塗りつぶしなどが、すぐに反映できて快適だとのこと。ふだんシングルコイル氏が使用しているワコムの『Cintiq Companion 2』と同じくらいのマウスコンピューター製第6世代Core i5、メモリー8GBのノートPCと比較。比較機ではブラシの反映が2~3秒とわずかにかかり、自分のイメージに合うかどうかの確認に時間がかかったが、本機は即反映されるため、作業の効率化が図れたとのこと。 また、画像処理の定番ソフトであるPhotoshopも使用してもらったが、CLIP STUDIO PAINT PROよりも範囲の広いブラシ処理が、明らかに比較機よりも遅延なく反映され、快適に作業が行なえた。Photoshopの場合はフィルター処理速度が、グラフィックボードの処理能力で変わる。本機にはコストパフォーマンスが高いミドルクラスのGeForce GTX960が搭載されているため、価格を抑えながら十分な処理性能を有している点も見逃せない。 本機は大容量メモリーにより、凝ったイラストを作成する際も、色の反映などが速くストレスも少なく快適だ。高い性能に加え480GB SSDと2TB HDDと保存容量に余裕がありながら、税別15万円以下とコスパも高い。今の環境で漫画やイラストを描くのに、動作が重いと不安を覚えている人は、購入を検討してみてはどうだろう。大容量メモリーで効果の反映が爆速と超快適! 作業効率がとてもあがる
プロのイラストレーターがスイスイ作画できると納得!
多重レイヤー環境でも快適
ブラシの反映がスムーズで◎
重い画像の展開も速い!
多重レイヤー使用も快適なCLIP STUDIO PAINT推奨モデル
2016年10月2日日曜日
重い画像の展開速度が最新ノートの3倍以上と高速な最新『DAIV』をレビュー
13:36
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