2015年11月18日水曜日

京大、パナと自動培養装置開発 ヒトiPS細胞の安定供給可能に



 京都大は17日、パナソニックと共同で人工多能性幹細胞(iPS細胞)の自動培養装置を開発し、装置を使ってヒトiPS細胞を長期間にわたって培養することに成功したと発表した。自動培養装置の実用化のめどが立ったことで京大は今後、製薬会社向けに創薬実験に使えるヒトiPS細胞の安定的な供給が可能になる。パナソニックは今後の医療関連ビジネスの拡大につなげることを期待しているという。

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