■今の10倍成果を出せる人の共通点とは?
本書では、「10x」(現状の10倍の成果が出るように考える)で成功する人が意識していることが紹介されている。これらは、グーグルが新入社員に期待する内容でもあるそうだ。自分ができているか照合してみてほしい。
(1)先を予見する
(2)相手の立場になる
(3)見解を明らかにする
(4)空気を読んで空気を壊す
(5)自分から責任を問う
(6)参加する
(7)ハートに耳を傾ける
(8)常識を破る
(9)前向きに失敗する
(10)問いかけを続ける
(11)視点を変える
(2)相手の立場になる
(3)見解を明らかにする
(4)空気を読んで空気を壊す
(5)自分から責任を問う
(6)参加する
(7)ハートに耳を傾ける
(8)常識を破る
(9)前向きに失敗する
(10)問いかけを続ける
(11)視点を変える
また、これらの項目の各々には、さらに細分化されているものもある。
例えば「(1)先を予見する」では、「チャンスと脅威」「サイクル、トレンド、パターン」「短期、中期、長期」がある。また、「(11)視点を変える」では、「全体をズームアウト」「裏面」「顧客の視点」など様々な視点があげられている。
この11個の項目はある意味で標語的にも使えるので、メモをして常に自分のそばに置いておくだけでもいいだろう。
◇
本書は、冒頭から日本人の大好きな「検討」という言葉をぶった切り、意思決定をいかに速くするかということを念頭に置いて、さまざまな仕事術を伝授してくれる。
日本企業の水に慣れてしまっている人にとっては急な変革は難しいかもしれない。それでも今の仕事に対して閉塞感を抱いていたり、何かを変えないといけないと思っているならば、大いに参考になるはずだ。
(新刊JP編集部/金井元貴)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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