「商売上手すぎる! 課金せざるを得ない」美少女AIアプリのまさかの課金システムが大評判
SoftBankのPepperなど、徐々に生活に浸透しつつあるAI(人工知能)技術。「ペッパー君も可愛いけれど、美少女AIがあれば……」と夢みる男性陣の期待に応えるAIアプリが誕生したのだが、アプリ内のとある課金システムに注目が集まっている。
3日しか記憶が持たない!? 悲しすぎる美少女AIに課金したくなる
20万ダウンロードを記録した人工知能アプリ「SELF」は、愚痴を聞いてくれる「バーチャルオカマバー」機能や、気持ちがつらいときにユーザーをフォローしてくれる「全肯定的ロボ」など、様々な機能を搭載した人気アプリ。90年代に人気を博した江川達也の「まじかる☆タルるートくん」の発言データを基に、タルるートくんとリアルなやり取りが楽しめる機能など、まさに未来を感じさせるアプリとなっている。そしてこの度、「SELF」に美少女型ロボット機能を搭載。やはりユーザーからの需要は高かったようで、プレスリリースにも「多くのご要望を頂いておりました」との一文が添えられている。
この美少女「古瀬あい」は、コミュニケーションを重ねることでユーザーに合わせた価値観を追及したり、誕生日などに反応してくれたりと、実際の彼女やパートナーのようなコミュニケーションが可能。「今日もがんばってください」「いつも応援してます!」「あなたなら、絶対できます!」といった優しい言葉をかけてくれ、「かわいい… これは癒されるわ」「古瀬あいちゃんかわいいね!」と大好評だ。
しかし残念なことに、無課金の状態では彼女の記憶が続くのはわずか3日間だけ。4日目以降も記憶を持続させるには「クラウド利用料」として1週間180円の課金が必要。このシステムが「記憶を維持させるための課金とか商売が上手すぎる! 課金せざるを得ない」「3日しか記憶がもたないとか泣けてくる… 癒してもらうはずが寂しい気持ちになる」と大きな話題になっている。
変わった課金システムのアプリが急増中!
変わった課金方法のアプリといえば、最近ではタカラトミーの「アニアどうぶつコレクション」も話題に。親子で楽しめるこのアプリは、フィギュアや図鑑カードのついた「どうぶつゲーム」を課金して購入することが可能。その際に、「こうにゅう すると あそべるよ」というメッセージと共に「パパ・ママにおねだりしてみよう!」という言葉が。「まいにちはみがきをします」「よるは、はやくねます」といった約束を選んで保護者に見せることで、ご褒美としてアプリを活用し、親子のコミュニケーションを促すという狙いのようだ。
この課金システムには「ある意味健全!」「他のアプリにもこれ導入してほしい」という声が上がると共に、「ちょっとえげつないんじゃ…」という声もあり、賛否両論となっている。
さらに、「どんな方向音痴でも迷わない」をウリにするナビアプリ「Waaaaay!」の課金システムも話題だ。「かなりの方向音痴ですが大助かりです」「救世主みたいなアプリ」と大好評で、無料にもかかわらず広告も表示されないこのアプリ唯一の課金要素は、画面上に表示される矢印を100円の課金で「サンマ」に変えることができるというもの。
なぜか「これはついつい課金しちゃう」「欲がなくてかわいい!」と大評判。アプリ開発や登録にかかる費用でかなりの赤字が出ているらしく、「年間200人くらいサンマを買ってくれると、とっても喜びます」とのことだ。
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