2017年4月14日金曜日

自動ブレーキ過信し追突=新車試乗中、店員ら書類送検―警察庁が注意喚起

自動ブレーキ機能を過信して、新車を試乗運転中の男性(38)にブレーキを踏ませず、前方の車に追突し2人にけがをさせたとして、千葉県警は14日、業務上過失傷害容疑で自動車販売店の店員(28)と店長(46)を書類送検した。過失運転致傷容疑で運転していた男性も送検した。
 警察庁は同日、「現在実用化されている自動運転は、あくまで『支援技術』で完全ではなく、責任は原則として運転手が負う」と改めて注意喚起した。自動車メーカーや販売店の業界団体などに対しても、店員に理解させ、ユーザーに十分説明するよう要請した。
 送検容疑は昨年11月27日午後4時50分ごろ、同県八千代市内の路上を試乗車で走行中、前方で車が信号待ちをしていたのに、助手席の店員が「ブレーキを踏むのを我慢してください」と運転手の男性に指示。そのまま前方の車に衝突させ、さらにその前の車も事故に巻き込み、2人にけがをさせた疑い。
 県警などは、(1)当時は雨のためワイパーを作動させており、危険を検知するカメラの視認状況が悪かった(2)日暮れ時で見通しが良くなかった上、停止中の車の色が黒だった-ことから、自動ブレーキ機能が作動しなかったとみている。不具合はなかったという。(2017/04/14-19:35)

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